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スクラッチで学べる!小学生におすすめのプログラミングスクール4選

近年、プログラミングの習い事が注目されています。

小学生の子どもにプログラミングを学ばせたいと思っても、どんなプログラミングスクールがいいのか迷ってしまいますよね。

ここでは、「スクラッチ」という小学生でもわかりやすいプログラミング言語が学べるおすすめのプログラミングスクールを紹介していきます。

目次

はじめに

習い事というと、スポーツやピアノ、英語などをイメージされると思いますが、近年はプログラミングの習い事も増えています。

イー・ラーニング研究所の「2023年:年末年始の学習と過ごし方に関する調査」の結果によると、子供にさせたい習い事の2位に「プログラミング教室」が入っています。

2023年:年末年始の学習と過ごし方に関する調査
「イー・ラーニング研究所調べ」

学習塾やスポーツ系をおさえて2位になっているので注目度の高さがよくわかります。

プログラミングスクールのメリット

そこでまずは、小学生のうちにプログラミングスクールのメリットを紹介していきます。

  • PCスキルが身に付く
  • 論理的思考が身に付く
  • 集中力が高まる
  • 進学や就職に有利
  • 世界に通用するスキルを身につけられる

パソコンスキルが身につく

プログラミングスクールでは、パソコンの基本的な使い方からプログラムの組み方まで、体系的に教えてくれます。

これからの社会はパソコンが使えないとかなり厳しい社会になるでしょう。

大人になってからパソコンを覚えようとしても、なかなか身につきません。

早い段階からパソコンに触れておくことで、子どもならではの柔軟な対応力でスムーズにパソコンスキルを身につけることができます。

論理的思考力が身につく

プログラミングは、細かい指示を繰り返し、思い通りに動作させるシステムです。

まずは物事を論理的に考え、細部まで順序立てなければなりません。

プログラミングスクールで、そのような考え方を繰り返していくことで、だんだんと論理的思考力が身についていきます。

このような論理的思考はプログラミング以外でも役に立ちます。

国語や算数・数学などの学習にも、普段の生活の中でも役立つものなので、プログラミングを学ぶことで、幅広い分野に応用できるのは大きなメリットです。

集中力が高まる

プログラミングは、1つでも指示を間違えてしまうと正しく動作しません。

そのため、間違えないように集中してプログラムを組みます。

うまく動作しなかった場合は、また集中して間違いを探し出します。

子ども自身もプログラムをうまく動作させたい一心で集中して作業していくので自然と集中力は高まっていくでしょう。

また、プログラミングスクールでも集中力が途切れないような教室環境やカリキュラムの工夫もしています。

進学や就職に有利

プログラミングスキルは、将来的に必要になってくるスキルです。

それでも誰でも身につけられるスキルではありません。

小学生のうちにプログラミングスキルを身につけておけば、進学や就職に有利になることは間違いありません。

世界に通用するスキルを身につけられる

そして、プログラミングは世界に通用するスキルです。

プログラムで使われているプログラミング言語というものは、世界共通です。

日本語しかできなくても、プログラミングスキルを身につけておけば、世界中どこでも活躍することができます。

小学生のうちから世界に通用するプログラミングスキルを身につけることは大きなメリットです。

プログラミングスクールの選び方

小学生のうちから実際にプログラミングを学ばせたいと思っても、何を学ばせていいかわからないですよね。

そこで、かんたんにプログラミングスクールの選び方のポイントを紹介します。

  • スクールの雰囲気をチェック
  • 学べる内容
  • 子どもとの相性
  • スクールの料金

スクールの雰囲気をチェック

まずは、プログラミングスクールの雰囲気を確認しておきましょう。

いくら素晴らしいカリキュラムがあっても、いくら素晴らしい先生がいても、スクールの雰囲気が悪いと通わせたくありません。

子どもは良くも悪くも影響を受けやすいものです。

環境からの影響も大きく受けてしまいます。

楽しく気持ちよく学べる環境になっているか確認しておきましょう。

学べる内容

プログラミングスクールで学べる内容も確認しなければなりません。

プログラミングといってもさまざまな種類があります。

プログラムで使う言語も違いますし、パソコンで動くゲームを作るのか、ロボットを作るのか、目的も大きく変わります。

また、小学生が楽しめるような学習内容であるかも確認しましょう。

あまりに難しすぎる内容だと、子どもは苦手意識をもってしまいます。

ゲームのように楽しめるプログラミングや、工作感覚で楽しめるロボットプログラミングなどがおすすめです。

子どもとの相性

子ども自身との相性もとても重要です。

もくもくと作業をするのが好きな子どもの場合は、打ち込み系のプログラミングが合っているかもしれません。

手を動かすことが好きな子どもの場合は、実際に組み立てるロボットプログラミングが合っているかもしれません。

こればかりは、試してみないとわからないものです。

プログラミングスクールの多くは無料体験もありますので、まずは体験して子どもとの相性を確かめましょう。

スクールの料金

どんなに環境や学習内容がよくても、継続して通えないほど高額なプログラミングスクールの場合は選ぶべきではありません。

プログラミングは短期間で身につくものではありませんので、継続して学習することが大切です。

そのために、どの程度の料金なら継続して通えるか事前に確認しておきましょう。

プログラミングスクールによっては、授業料のほかに、テキスト代やロボット制作のキット代など別で必要になる場合もあるので、ホームページ等できちんと確認する必要があります。

スクラッチとは?

今回は、数あるプログラミングスクールの中でも「スクラッチ」というプログラミング言語を学べるスクールを紹介していきます。

スクラッチ
画像引用元:スクラッチ

そもそもスクラッチとは「Scratch」と表記され、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたビジュアルプログラミング言語です。

プログラミングは本来、文字を入力してプログラムを作ります。

しかし、ビジュアルプログラミング言語のスクラッチは、まるでパズルのようにブロックを組み合わせてプログラムを作ります。

画像引用元:スクラッチ

パソコンのキーボードを使わずにプログラミングができ、ブロックを並び替えるだけでさまざまなプログラムを作ることもできるので、スクラッチは小学生のうちから学べるおすすめのプログラミングです。

いわゆる「子ども向け」のプログラミングと思われますが、本格的なゲームも作れてしまうのであなどれません。

それではここから実際に、小学生におすすめのスクラッチのプログラミングスクールを紹介していきます。

スクラッチの基礎を学べるスクール4選

まずは小学生におすすめの2つのプログラミングスクールを紹介します。

ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室

ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室
画像引用元:ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室
教室名ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室
公式サイトhttps://kids.athuman.com/programming/
学習形式集団指導
学習場所教室全国300か所以上
対象年齢小学生〜
対応コースプログラミングゲーム制作タイピングICT教育
使用言語スクラッチ
マインクラフト
JavaScript
料金入会金11,000円(税込)
授業料月額9,900円(税込)
教材費月額660円(税込)
無料体験あり

全国に300か所以上の教室があり、パソコン初心者からプログラミング言語を使えるようになるまで3〜4年間で学ぶことができます。

スクラッチを使ったヒューマンアカデミーオリジナル教材で楽しく学べるのが特徴です。

ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室は、小学生の「プログラミング的思考力」「主体的な課題解決力」を育むことを大切にしています。

子ども自身に考えさせるために「どうしたらいいと思う?」という質問を投げかけ、子どもの成長を促しています。

カリキュラム例

ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室では3つのカリキュラムがあります。

  • 初級:ベーシックコース
  • 中級:ミドルコース
  • 上級:アドバンスコース
こどもプログラミング教室のカリキュラム
画像引用元:ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室
初級:ベーシックコース

ここでは、まずプログラミング体験から始まります。

まずはゲームを楽しむようにプログラミングに触れていく中で、自然とパソコンの操作が身につきます。

基本的なプログラミングの操作・作成・改造・発表の1サイクルを繰り返していくことで、知識とスキルの定着ができるように工夫されています。

中級:ミドルコース

プログラミングの基礎を理解できたら、プログラミングにどんどん慣れていきます。

スクラッチを使ったオリジナル教材を元にプログラミングを作成し、ベーシックコースよりもレベルの高いプログラミングを作成します。

かんたんなプログラミングを応用させて、より深い知識とスキルの定着をはかります。

上級:アドバンスコース

上級のアドバンスコースでは、いよいよプログラミング言語を使った教材で本格的にプログラミングに触れていきます。

中級までは、スクラッチのブロックを組み合わせてプログラムを作成しましたが、ここでは実際にプログラミング言語を使ってプログラムを作成していきます。

レベルの高いカリキュラムになりますが、ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室ではわかりやすく教えてくれます。

段階的にスモールステップで学べるので、プログラミング言語をくじけることなく身につけられるのが特徴です。

Tech Kids School

Tech Kids School
画像引用元:Tech Kids School
教室名Tech Kids School
公式サイトhttps://techkidsschool.jp/
学習形式集団指導(少人数制)
学習場所渋谷校オンライン
対象年齢小学生〜中学生
対応コースプログラミングゲーム制作アプリ開発タイピングデザイン資格対策
使用言語スクラッチAdobe Premiere ProSwiftUnitiyC#Blender
Visual Studio Code
料金入会金0円
授業料 月額20,900円(税込)
教材費 月額2,200円(税込)
無料体験あり

Tech Kids Schoolはサイバーエージェントが運営する子ども向けのプログラミングスクールです。

教室は渋谷校があり、オンライン教室もあります。

スクラッチからテキストプログラミングまでレベルに応じたカリキュラムがあり、プレゼン発表の機会もあるのが特徴です。

Tech Kids Schoolは、「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかけることのできる人材」の育成を目指しています。

プログラミングのスキルを身につけるのはもちろんのこと、小学生のうちから設計する力・表現する力・ものごとを前に進める力などの育成に力を入れています。

ただの習い事で終わらせるだけでなく、将来的に社会貢献できるスキルを身につけさせてくれるのがTech Kids Schoolの特徴です。

カリキュラム例

Tech Kids Schoolでは5つのカリキュラムがあります。

  • Entry Stage
  • Junior Stage
  • First Stage
  • Second Stage
  • Third Stage
Tech Kids Schoolのカリキュラム
画像引用元:Tech Kids School

このように細かく5つのカリキュラムにわかれているので、プログラミングスキルを少しずつ段階的に身につけることができます。

学年や習熟度に合わせているので、パソコンをまだ使ったことがない小学生でも安心して学ぶことができるのも特徴です。

カリキュラムに応じて使うプログラム言語も異なり、最終的にThird StageではiPhoneのゲームを開発できるようになります。

また、Tech Kids Schoolでは、プログラミング以外の授業もあります。

デザインスキルを中心に学べる「クリエイティブ講座」人前で話す力を身につけられる「プレゼン講座」などもあるのでおすすめです。

ここからは、小学生におすすめのスクラッチでゲームやアニメーションを作れるプログラミングスクールを紹介します。

スタープログラミングスクール

画像引用元:スタープログラミングスクール
教室名スタープログラミングスクール
公式サイトhttps://www.star-programming-school.com/
学習形式集団指導(少人数制)個別指導
学習場所教室全国90か所
対象年齢小学生〜中学生
対応コースプログラミングロボットICT教育資格対策
使用言語スクラッチ
toio
料金入会金6,600円(税込)
授業料月額9,900円(税込)〜
教材費0円(個別学習のみテキスト代がかかります)
無料体験あり

全国に40以上の教室があり、オンライン学習も可能なプログラミングスクールです。

スクラッチを使って、ゲームやアニメーションを作りながらプログラミングの基礎から応用までを学習できます。

またICT教育や資格対策もあるのも特徴です。

スタープログラミングスクールでは、子どもたちの「できた!」を積み重ねることで、それぞれの未来を切り拓くスターを育てることを目指しています。

プログラミングの授業の中で、子どもから出てきた疑問に講師がすぐ答えを教えるのではなく、まずは子ども自身に考えさせます。

講師が寄りそいながら、子どもが自分で答えを見つけるサポートをして、問題解決できる瞬間まで導きます。

「できた!」という成功体験は、プログラミングにおいてだけでなく子どもの成長自体にとても重要なポイントです。

カリキュラム例

スタープログラミングスクールでは3つのカリキュラムがあります。

  • キッズプログラミング
  • スクラッチプログラミング
  • スクラッチエクストラ
画像引用元:スタープログラミングスクール
キッズプログラミング

スクラッチでブロックを組み合わせながらプログラミングを作っていくので、小学校の低学年でもスムーズに学習できます。

また、ロボットトイ「 toio™ 」を使った人形劇の発表会をすることで、想像力やプログラミング的思考力を育むことができます。

スクラッチプログラミング

スクールで学習したスクラッチのプログラミング知識を使って、オリジナルプログラム作品を完成させます。

プログラミングのアイデアを企画書にする工程もあり、自分の考えをわかりやすい文章にする力も身につきます。

また、かんたんな発表会もあるのでプレゼンスキルを身につけることもできます。

スクラッチエクストラ

今まで学んできたスクラッチの知識や技術をさらに深めるカリキュラムです。

プログラムの新しい手法を学び、プログラミングスキルをレベルアップさせます。

スクラッチエクストラ内ではさらに3つのカリキュラムにわかれ、それぞれの分野を深めることができます。

スクラッチエクストラの3つのカリキュラムは以下の通りです。

  • プログラム研究
  • ロボット研究
  • グループワーク

CodeCamp KIDS

CodeCamp KIDS
画像引用元:CodeCamp KIDS
教室名CodeCamp KIDS
公式サイトhttps://codecampkids.jp/
学習形式集団指導(少人数制)個別指導
学習場所教室全国約50か所オンラインの場合はCodeCamp KIDS online
対象年齢小学生〜中学生
対応コースプログラミングロボットゲーム制作ICT教育資格対策
使用言語スクラッチ
toioSphero MiniUnitiyC#
料金入会金11,000円(税込)
授業料月額11,000円(税込)〜
教材費0円
無料体験あり

CodeCamp KIDSの教室は東京校と渋谷校があり、オンライン教室もあります。

スクラッチを使ってゲームやアニメーションを作るだけでなく、プログラミングの仕組みや考え方も学ぶことができます。

さらにCodeCamp KIDSオリジナルの学習ツールデザインツールを使えるのも特徴です。

CodeCamp KIDSでは「子ども達の創造性を最大化しデジタル社会を生き抜く力を育む」ことを目標にしています。

ビジュアルプログラミングのスクラッチから本格的なゲームやアプリの開発まで、幅広く対応できる学習環境のおかげで、子どもの柔軟な発想力や想像力を伸ばせることができます。

また、CodeCamp KIDSでは作成した作品を発表する機会もあります。

プログラミングを学べるだけでなく、本格的なプレゼンスキルを身につけることもできるのでおすすめです。

カリキュラム例

CodeCamp KIDSでは3つのカリキュラムがあります。

  • ロボットプログラミングコース
  • スクラッチプログラミングコース
  • Unityプログラミングコース
ロボットプログラミングコース

まずはスクラッチで、プログラミングの基礎を学んだ後に、「toio」や「Sphero Mini」のロボットプログラミングを使います。

作成したプログラムにそってロボットが動くので、目の前でプログラミングの成果を実感することができます。

スクラッチプログラミングコース

スクラッチを使って、シューティングゲームやアクションゲームなど本格的なプログラム開発を学んでいきます。

ブロックを組み合わせてプログラムするスクラッチは、子ども向けに感じますが、本格的なゲームを作成することもできるので、しっかり学べばゲームクリエイターにもなれます。

Unityプログラミングコース

Unityプログラミングコースでは、プロモ使っているゲームエンジン「Unity」を使って2D・3Dのゲーム開発を学びます。

ブロックを組み合わせるスクラッチとは違い、Unityはテキストを使う本格的なプログラミングです。

難しい内容ですが、ここまで段階的に学んできているので、着実にプログラミングスキルを身につけることができます。

現役SEからのアドバイス

ここでは現役のシステムエンジニア(SE)である僕が、スクラッチに関するアドバイスをしていきます!

スクラッチで身につくプログラミングの思考力と応用力

スクラッチは、ビジュアルプログラミングと呼ばれブロックを組み合わせてプログラムを作成していきます。

マウスや指のタッチでかんたんにプログラミングできますが、その中できちんとプログラミング的思考力が身についていきます。

順序や組み合わせをしっかり考えてブロックを組み合わせなければ、プログラムはうまく動作しません。

直感的に、プログラミングで大切な思考力を身につけることができるのがスクラッチの大きな特徴です。思考力を鍛えることの重要性についてはまた別の記事で書いているのでぜひ読んでみてください。

スクラッチは子ども向けの遊びだと思われがちですが、スクラッチを応用することで本格的なプログラムを組むこともできます。

スクラッチのゲーム
画像引用元:スクラッチ

本格的なシューティングゲームアクションゲームもスクラッチで作成できるので、スクラッチはあなどれません!

スクラッチから他の言語へのステップアップ方法

スクラッチで、プログラミングの基礎を学ぶことができます。

ただし、先に説明したように、スクラッチはビジュアルプログラミングです。

タイミングをみて、コードを打ち込んで作成するテキストプログラミングにステップアップする必要があります。

いきなりテキストプログラミングを学ぶのはかなり難しいでしょう。

しかし、スクラッチでプログラミングの基礎を学んでおけばスムーズに他の言語へステップアップできます。

最初は慣れないと思いますが、基本的なプログラミングの考え方は身についています。

時間が経つに連れて、難なくステップアップできるはずです。

ここで紹介してきたプログラミングスクールのほとんどは、最初はスクラッチで学び、最終的には他の言語でプログラミングを学習しています。

こどもプログラミング教室のカリキュラム
画像引用元:ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室

そのカリキュラムに沿って学べば、一番スムーズにスクラッチ以外のプログラム言語を学ぶことができるでしょう。

僕が働いているシステム会社でも、プログラミング未経験の新入社員は最初に「視覚的なプログラミングを学ぶ」研修を行います。スクラッチではなく設計書の「フローチャート」という視覚的なプログラムの流れを書いて社内のシステムロジックを学ぶ研修ですが、最初はわかりやすい方法でプログラミングを学ぶのはとても効果的です!

スクラッチで楽しみながら学ぶコツと注意点

最後に、スクラッチで楽しみながら学ぶコツ注意点をお話ししておきます。

スクラッチを存分に楽しむこと

まずは、スクラッチを存分に楽しむことが大切です。

子どもの「あれもやりたい!」「これもやりたい!」という前向きな気持ちを大切にしてあげましょう。

スクラッチでは、他の人が作ったプログラムを体験することができます。

スクラッチ
画像引用元:スクラッチ

面白いシューティングゲームや本格的なアクションゲームもあります。

まずはそれで遊んでみて、「こんなゲームを自分で作ってみたい!」という気持ちを尊重しましょう。

それぞれのゲームは、どのようにブロックを組み立ててあるのか確認することもできるので、参考にしながら自分なりにアレンジしていくこともできます。

スクラッチのプログラミングに触れてみてから、プログラミングの基礎を学んでいきましょう。

プログラミングスクールにはそれぞれの特徴があります。

子どもが楽しめるように工夫されているので、どんな特徴があるのか確認しながら選んでいきましょう。

スクラッチの注意点

注意点としては、タイミングをみてスクラッチ以外のプログラム言語へとステップアップさせることが重要です。

やはりプログラミングのメインはテキストなどプログラムコードを入力するプログラムです。

スクラッチは、プログラミングの基礎を学ぶための手段だと考えておきましょう。

しかし、タイミングは大切です。

ステップアップするタイミングが早すぎてしまうと、プログラミングの基礎が定着していないので、他のプログラミング言語の習得がかなり難しくなってしまいます。

その点、プログラミングスクールであれば安心です。

スキルの定着をきちんと見極め的確なタイミングステップアップしてくれるので、一番確実な方法で他のプログラム言語へと切り替えることができます。

まとめ

ここまで、小学生におすすめのスクラッチのプログラミングスクールを紹介してきました。

いくつか紹介してきましたが、スクールを選ぶポイントは以下の4つです。

  • スクールの雰囲気をチェック
  • 学べる内容
  • 子どもとの相性
  • スクールの料金

このポイントに沿って、お子さんに一番ぴったりなプログラミングスクールを選びましょう。

ほとんどのスクールで無料体験ができるので、まずは実際に体験してみることをおすすめします。

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